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初めてのレコーディング。

      2016/06/14

初めてレコーディングに入るときに気をつけるべきこと


アマチュアのバンドのレコーディングにはいろいろなタイプがあり、ライブハウスやリハーサルスタジオで行う一発録りと言われる録音方法と、レコーディングスタジオや、それに準じる環境で音をバラバラに録音する取り方があります。
比較的、一発録りの方がスタジオ代が安くあげられるため予算が少なくて済むと共に、時間の短縮になる傾向があります。
しかし、一発録りでは誰かがミスをした場合全員でもう一度最初から演奏しなおさなければいけないためかえって時間がかかってしまう場合もあります。

全体の楽曲のクオリティを上げるためにレコーディング前にしておくべきことはなんでしょうか。

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プロプロをしよう!


プリプロという言葉をご存知でしょうか?プリプロとはプリプロダクションの略で、レコーディングのリハーサルと言った意味合いがあります。
この、プリプロ。ライブハウスで毎回演奏している曲だしそんなに大事じゃないじゃん!と思う方が多いです。
実際にレコーディングの現場では、そういうバンドに限ってAメロとBメロのキメが皆バラバラで定まっていなかったり、『ライブだとちょうどいいテンポだけど音源だとちょっと早くね?』や、『コーラスっていつもどうだったっけ?』など曖昧な部分が結構多いです。
スタジオに入ってからそのようなことを決めていると予約した時間が足りず、無駄な予算を使ってしまう事になっていまいます。

具体的に何をする?


プリプロの具体的な作業は、作曲→ラフアレンジ→ラフミックスの手順で行います。

ラフアレンジまでが済んでいるところが前提で話を勧めます。

テンポ、キーをを決める


当たり前ですが、テンポとキーを最初に決めます。
ライブやリハスタなどではいつもよりテンションが高めで、テンポが早かったり、キーが高いけど無理して歌えていたりします。
実際に音源にして見るときに一度見なおして観ることをおすすめします。
と言うのも、この時点で決まったキーやテンポはその後変更することがほぼ不可能なため後戻りができなくなります。
音源とライブは別物!と割りきって最高の音源を作ることを目指しましょう。

細かなキメや裏側のギターなどを決める


ABメロのつなぎや、サビなど細かなキメをしっかりと決めておくことは非常に大切です。
特に、ドラムとベース、ギターの絡みやリリースの長さをしっかりあわせるなど細かい部分ではありますが楽曲の完成度が大きく左右される部分です。

コーラスを決める


以外にコーラスがよくわかってないコーラスさんは少なくありません。
いつも歌っているように歌ってみて冷静に聞き直してみるとめちゃくちゃだったなんてことないでしょうか?
できればしっかりとCメロ譜を作成し主旋律とコーラス、コードを確認し直すことをお勧めします。

まとめ


いかがだったでしょうか?細かいことではありますが、プリプロをすることで格段に楽曲の完成度があがると共に、スタジオに入ってからの迷いがなくなるのでスタジオ代の節約にもなります。
初めてのレコーディングでは『エンジニアさんにおまかせ!』なんてこともアリだとは思いますが、準備をしておいて損はないと思います。


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作編曲家、レコーディングエンジニア、ライター
竹中康晃
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