たけなかさんはなんでも屋

作編曲とレコーディング。その他諸々のブログ。

情熱と執着について。

      2016/02/18

必要な努力と不要なタスクを考える。


前回の記事でフリーで働く時の考え方みたいなものを書いた。今回はその情熱と執着についてです。
なんでも屋と言っても、作編曲家。もっと言ってしまえばギタリストなわけである。
もちろん、作編曲やギター演奏の仕事を頂ければそれに越したことはない。しかし、それに情熱を傾け過ぎるのは考えものである。

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はたしてそれは情熱だろうか?


ちょっと考えてもらいたい。はたしてそれは情熱だろうか?
音楽の仕事がやりたいあまりに執着になってはいないだろうか。音楽の仕事に執着するあまりにプロデューサーから無理やり引っ張りだしたプロデューサーすらあまり興味のない案件ではないだろうか。
不思議なものでそういう案件に限って予算はスカスカで納期は短く注文は多いものです。
もちろんそういった細かい仕事をこなしていくことも大事ではあるが、あなたの力を求めている場所はもっと他にあるとは思わないだろうか。

異業種での自分の扱いについて


自分のやっている作業や立ち位置は、今の業種では『当たり前。』、『できて当然。』と思われていることが多いが、異業種になるとすごく重宝されたする。
音楽で言うと、不思議なもので歌モノなど音楽のみの案件よりも、イベントやゲーム、映像系の単価の方が断然高く対応が手厚いことが多い。
そもそも、歌モノや音楽のみの案件でそこに予算があまり割けないなんてのはどうかと思うが・・・

レコーディングもうちの提携スタジオは部屋の広さや用意できる機材を考慮して時間4000円でやっているが、はっきりいってこれはめちゃくちゃ安い。都内のリハスタでサブルームのある同程度の部屋を借りればスタジオ代だけで同じ程度の値段はする。
しかし、その4000円すら高いと感じる人は少なくない。
ところがそれがCMのナレーション録りやMAの仕事になると『こんなに安くていいんですか?』と言われることが多い。
業種によって感覚は様々だ。

思い切って異業種、類似業務に営業をかけてみよう。


自分は経験がないからと言って黙り込んではいけない。フリーで仕事をとるのであればある程度なんでも屋になった方が仕事の振り幅も増えるし、新しい人間関係も気付ける。
とにかく自分からアプローチしてみることは大切だ。
フリーの作家になりたいと思っている人の大半は、プロダクションやレコード会社に資料を送る待ちの営業スタイルだ。
もちろんそれが悪いわけではないが、そこにイベント会社やゲームや映像の制作会社を混ぜてみるのはどうだろうか。プロダクションやレコード会社ほど熱心にデモ音源を聞いてくれはしないだろうがもしかしたら仕事が取れるかもしれない。

まとめ


自分の可能性や受け口を自ら狭める必要はなにもない。考えてみ欲しい。なんでフリーになろうと思ったのか。言ってしまえばそれ自体大それた身に余る行為かもしれない。
それなのになぜ今自分の可能性や受け口を狭めているのだろうか。ある程度感違いは必要である。
恥はかき捨て。世は情け。社会は冷たいかもしれないが人間は温かい。


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作編曲家、レコーディングエンジニア、ライター
竹中康晃
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